プロフィール
元大分大学副学長。
大分県日田市生まれ。
大分市立荷揚町小学校、大分大学附属中学校、大分県立上野丘高校、東京大学法学部卒業。
1978年厚生省(現厚生労働省)入省。浦和市(現さいたま市)福祉部長、内閣府高齢社会対策担当参事官、厚生労働省社会・援護局総務課長等を経て2006年から2015年2月まで大分大学福祉科学研究センター教授。現在、大分大学大学院福祉社会科学研究科客員研究員。
厚生労働省時代には、政府として初めて少子化をとりあげた平成10年版厚生白書「少子社会を考えるー子どもを産み育てることに『夢』を持てる社会を」責任執筆。
大分大学では社会保障を教育研究するかたわら、地域とかかわり、その一環として高齢化が進む大分市富士見が丘団地、松が丘団地、別府市中心市街地で市民と共に活性化に取り組む。研究結果を基にした各種フォーラムなども開催。